公務員試験の勉強効率を上げるスケジュール方法を紹介【内定が欲しい人向け】

公務員試験

どうもこんにちは、スケと申します。

公務員試験勉強、どんなスケジュールで勉強すれば良いか分からない(^◇^;)

今の勉強の仕方で本当に合格できるのかな?

どうやって何を目標にスケジュールを組めばいい?

こんな悩みに答えます。

この記事を書いているボクは、国家公務員採用総合職試験(大卒程度区分)の農業農村工学区分を6位合格し、農林水産省に内定。政策を作ったり、公共工事をしたり、政策のプロモーションをしたりしていました。

勉強計画を立てることに悩んでいる声が多いですが、やることはいたってシンプルです。

スケジュール決めはゴールからの逆算でOK

理由は単純で、“ゴールが決まると、やるべきことが決まるから”ですね。

具体的には、ゴールを決めると以下のことが決まります。
・目標
・期限
・試験までにやるべきこと
・今月やるべきこと
・今週やるべきこと
・今日やるべきこと

これについては20世紀から21世紀にかけて経済界に大きな影響力のあった経営思想家のP.Fドラッカー がこんな言葉を残しています。

計画において重要なことは、明日何を行うかを考えることではない。明日のために今日何を行うかを考えることである。

『マネジメント 上』(ダイヤモンド社、P.Fドラッカー著、上田惇生訳)

スケジュール決めの本質は、”今日行うことを決めること”です。

ボクは8ヶ月後の国家総合職試験をゴールに決めました。

例えばボクは、大学3年生の8月に国家公務員採用総合職試験合格をゴールに設定しました。この時、決めたことは、下記の通りです。

◯目標:国家公務員採用総合職試験で内定を取る
◯期限:翌年4月(約8ヶ月)

◯一次試験
 一般教養:20点
 専門科目:24点(農業農村工学区分)

◯二次試験
 専門科目:6割(農業農村工学区分)
 小論文:6割
 面接:8割答えられる

◯試験までにやるべきこと
①公務員講座のテキスト5周(数的処理、文章理解)
②国家総合職試験(一般教養、専門科目)過去問を10年分
③ 国家総合職試験(小論文)過去問を3年分
④履歴書の作成
⑤面接対策
⑥併願先を決める

◯8月やるべきこと
数的処理200問(テキスト)
文章理解60問(テキスト)
過去問2年分

◯今週やるべきこと
数的処理50問(テキスト)
文章理解15問(テキスト)
過去問1年分のうち、数的処理

◯今日やるべきこと
数的処理8問(テキスト)
文章理解3問(テキスト)
過去問1年分のうち、数的処理3問

ポイントは、目標を具体的に数字で書くことです。

ゴールは抽象的にしないことが大事

例えば、試験までにやることとして、このような設定だと、あまり効果的ではありません。

公務員講座のテキストを覚える

これだと、例えば教養試験の目標20点を取るために、どのくらい勉強すれば良いか、分かりませんよね。

テキストを100%解けるようになればいいのか、それとも7割くらい解けるようになればいいのかも分かりません。

そこで、「試験前までにやるべき勉強÷期間」で表現できるように目標設定するのがオススメです。

じゃあ、試験までにトータルでどのくらいやるべきなのかというと、すみません、試験区分によりますし、今の自分の能力と期限次第だと思います。

ボクはとても心配性だったので、「これだけ勉強してダメだったら諦めがつく」と思える目標を設定しました。

体力的にはシンドイですが、精神的にはめっちゃ楽です。

併願する場合のゴール設定は?

「併願するんだけどその場合はどうする?」という意見があると思います。この回答はシンプルに“時期が早い試験を目標にする“でいいでしょう。

なぜかというと、こと教養試験については、時期が早い試験の方が難易度高めだからです。

ボクが受験可能だった試験は国家総合職、国家一般職、地方上級、市役所の順に試験があります。倍率はともかく、試験の問題のレベルはやはり、国家総合職試験の方が難しいと思います。

仮に第一志望を地方上級、併願先を国家一般職とした場合、まずは国家一般職合格を目標にしましょう。

正直、それまでどんなに勉強していても、試験1ヶ月前になると勉強量が足りなかったんじゃないかと不安になります。

そして、試験や面接ラッシュが続くと、本命の試験前に十分な勉強時間が取れなくなります。

なので、早め早めに勉強を進めるのがいいです。

ちなみにボクは併願で秋田県の地方上級採用試験を受けましたが、対策はやっていません。直前に数的処理と文章理解を軽く復習した程度です。

国家総合職に合格したので、二次試験は辞退したのですが、一次試験は一般教養、専門科目ともに10分残しで、これは受験した体感ですが9割は正解していたと思います。

結論、ゴール設定は大事

大事なことは、勉強する前に、ゴール設定をすることです。

ゴールをハッキリと設定することで、やるべきことが見えてきます。

その結果、勉強しても勉強しても不安だから、勉強の手が止まってしまう、みたいなことも起きにくくなると思います。

では、ゴールの”何を”基準にスケジュールを組めばいいのでしょうか?

具体的に解説していきます。

ゴールを具体的に設定する方法

結論、見るべき数字は3つです。

①合格点(もし公表されていれば)
②その試験の平均点
③科目の点数配分

これで目標点数と、勉強するべき科目の優先順位が決まります。

倍率を気にする方がいるのですが、目標設定に関しては正直あまり関係ないです。。。

倍率は応募者数と採用人数で決まります。

同じ倍率10倍でも、採用枠1人のところに10人応募の場合と、採用枠100人のところに10000人応募の場合がありまして、当然難易度も戦略も変わってきますよね。

合格点があれば、それを基準に目標設定すればいいので簡単なのですが、合格点を公表していない場合は平均点プラス1割(平均点が21点の場合は25点)を目標にすると良いでしょう。

合格点の計算方法

実は、国家総合職と国家一般職、裁判所事務官は合格点とその計算方法を公表しているんですね。

参考までに、2019年度の合格点・2020年度の計算方法のリンクを貼りますね。

国家総合職(合格点計算方法

国家一般職(合格点計算方法

裁判所事務官(合格点計算方法

例えば、2019年の国家一般職採用試験のうち、合格点が最も高かった行政区分(関東甲信越)では、教養試験・専門試験ともに6割とれば合格ラインです。

2020年の計算方法を使って具体的に予想してみると、2019年国家一般職採用試験(大卒程度区分)のうち、行政関東甲信越区分の合格点は、このようになります。

基礎能力試験:23点/40点満点
専門試験:24点/40点満点
一般論文試験:4点/6点満点
人物試験:B評価

受験する区分によって合格点が違うので、これはご自身で計算した方が良いかもしれませんが、事務官を志望する方は6割、技術職を志望する方は5割くらい取れば内定にグッと近づきます。

なので試験勉強の時に目標にすべき点数は、合格点のちょっと上を狙います。

【目標点数】
事務官:一般教養試験28点、専門試験28点
技術職:一般教養試験22点、専門試験24点

また、県庁や市役所などを志望している方も、国家公務員試験に標準を合わせて勉強することで得点は十分に可能ですので、もし合格点や平均点が公表されていないようでしたら、参考にしてみてください。

目標が高すぎると感じた時は

これを見て、「目標が高くて絶望した」という意見があるかもしれません。ですが、これはチャンスです。

現在の学力と目標点数とのギャップを見つめるのが大事で、ショックを受けると人は本気になるんですね。

結論、ゴールが決まれば今日やるべきことが分かります

まとめます。

①まずはゴールを設定しよう。
②ゴールから逆算して今日やるべきことを決めよう。
③目標点数は試験の種類によりますが6〜7割が多い

どれくらい勉強すればいいのか目安がない中で勉強するのはキツいですよね。

今日やるべき勉強を決めるためにも、ぜひゴールを決めるところからやってみましょう。

大丈夫、きっとできるから。応援してるよ。